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【メディア掲載情報】掲載見合わせのお知らせ

2014年8月5日にメディア掲載情報として掲載した、月間医学総合誌『PROGRESS IN MEDICINE 2014年6月号』の医学論文について、共同執筆者であり研究責任者である高桑整形外科永山クリニック 高桑昌幸医師からの依頼により、掲載を見合わせる運びとなりました。全文をお読みになった方は、特に以下の内容をご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

月間医学総合誌『PROGRESS IN MEDICINE 2014年6月号』掲載

論文名:整形外科疾患を有する閉経後骨粗鬆症高齢者における転倒予防に向けた運動療法の経験.

著者:山崎道夫,大杉知広,本荘未宇,高桑昌幸,有吉与志恵

(Progress in Medicine 34:1147-1152,2014)

 

<注意>(文責 高桑昌幸医師)

・今回の発表において開示すべき利益相反はありません。
・一定の条件のもと実施していることですので、誰でも同じ結果が出るものではありません。
・高齢者かつ骨粗鬆症を有し整形外科疾患患者に運動療法を適用する場合は必ず医師の診断を仰いだ上施行し、定期的に医師による疾患の経過観察を推奨します。
・比較試験ではなく他の運動療法との優劣については言及しておりません。
・先行研究の筋肉のエコー(筋骨格専用)による血行動態は健常者においての研究であり動脈硬化疾患、糖尿病疾患などの患者において同様の結果が出るかは医学的に検証されていません。

⇒整形外科領域にコンディショニングという運動療法を取り入れた新しいコンセプトの医学論文と考えています。本研究においては医師の監修の下、安全性をもって高齢者の転倒予防に有意な結果を短期間ながら見出せました。しかし、本研究は小規模かつ比較試験、筋電図評価ほかエビデンスレベルを上げる項目については言及しえていません。本論文をきっかけにさらに論文の主旨を十分にご理解いただき、超高齢社会の我が国において転倒予防など高齢者の運動療法についての研究が進まれることを祈念し、研究責任者の文言といたします。
なお、本研究の詳細についての質疑については下記へご連絡くださいますようお願いします。

〒079-8413 北海道旭川市永山3条11丁目1-30

       高桑整形外科永山クリニック

       院長 高桑昌幸

電話0166-48-5276.5277 ファックス0166-48-6277

平日9:00-19:00 水土曜日 9:00-13:00

 

 

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